色が褪める(読み)いろがさめる

精選版 日本国語大辞典 「色が褪める」の意味・読み・例文・類語

いろ【色】 が 褪(さ)める

  1. あせて、色が薄くなる。
    1. [初出の実例]「風わたる田面の早苗色さめていり日残れる岡のまつばら〈光厳院〉」(出典:風雅和歌集(1346‐49頃)夏・三五六)
  2. 心変わりがする。愛情が薄れる。
    1. [初出の実例]「たとへこの身は、〈略〉色のさめるきづかいはないのさ」(出典:黄表紙・御存商売物(1782)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む