精選版 日本国語大辞典 「色が褪める」の意味・読み・例文・類語 いろ【色】 が 褪(さ)める ① あせて、色が薄くなる。[初出の実例]「風わたる田面の早苗色さめていり日残れる岡のまつばら〈光厳院〉」(出典:風雅和歌集(1346‐49頃)夏・三五六)② 心変わりがする。愛情が薄れる。[初出の実例]「たとへこの身は、〈略〉色のさめるきづかいはないのさ」(出典:黄表紙・御存商売物(1782)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例