色仕掛(読み)イロジカケ

デジタル大辞泉 「色仕掛」の意味・読み・例文・類語

いろ‐じかけ【色仕掛(け)】

ある目的を達成するために、色情を利用して異性をだましたり、誘惑したりすること。「色仕掛けで承知させる」

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精選版 日本国語大辞典 「色仕掛」の意味・読み・例文・類語

いろ‐じかけ【色仕掛】

  1. 〘 名詞 〙 異性の気をひくために色っぽい手段を用いて誘惑したりだましたりすること。また、その手段。色とり。
    1. [初出の実例]「コハ存じがけなやと上座に進むる春長の礼義の。面に色仕かけ。喰違ふたる口紅粉の」(出典:浄瑠璃・仮名写安土問答(1780))

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