色心不二(読み)しきしんふに

精選版 日本国語大辞典 「色心不二」の意味・読み・例文・類語

しきしん‐ふに【色心不二】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。物と心とは、もともと区別がなく、一つだということ。
    1. [初出の実例]「色心不二なるがゆゑに而二とあらはれて、仏の御意あらはれて法華経の文字となれり」(出典:日蓮遺文‐木絵二像開眼事(1273))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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