色数(読み)イロカズ

精選版 日本国語大辞典 「色数」の意味・読み・例文・類語

いろ‐かず【色数】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 色の数。色の種類。
    1. [初出の実例]「露しぐれした草かけてもる山のいろかすならぬ袖を見せばや」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)
  3. 品物の種類。また、その数。品数。
    1. [初出の実例]「ドレ帳付けふ。色数(イロかず)は何(なん)でござんすぞ」(出典浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む