色数(読み)イロカズ

精選版 日本国語大辞典 「色数」の意味・読み・例文・類語

いろ‐かず【色数】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 色の数。色の種類。
    1. [初出の実例]「露しぐれした草かけてもる山のいろかすならぬ袖を見せばや」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)
  3. 品物の種類。また、その数。品数。
    1. [初出の実例]「ドレ帳付けふ。色数(イロかず)は何(なん)でござんすぞ」(出典浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む