色違(読み)いろちがい

精選版 日本国語大辞典 「色違」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ちがい‥ちがひ【色違】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 驚きや恐れで顔色の変わること。
    1. [初出の実例]「花の顔色ちがひする嵐哉」(出典:俳諧・沙金袋(1657)春)
  3. 衣服などの、材質や形などは同じだが、色だけ違うこと。また、そのもの。色がわり。
    1. [初出の実例]「色違いのベレー帽を被ってみては」(出典:ありてなければ(1968)〈竹西寛子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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