艷書(読み)えんしょ

精選版 日本国語大辞典 「艷書」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょ【艷書】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えんじょ」とも ) 男女の間で、恋慕の情を書き送る手紙。けそうぶみ。艷状。えんぞ。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「某が心をかけ、えんじょすつうにおよべ共」(出典:浄瑠璃・根元曾我(1698頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む