芋毛(読み)いもげ

精選版 日本国語大辞典 「芋毛」の意味・読み・例文・類語

いも‐げ【芋毛】

  1. 〘 名詞 〙 サツマイモなどに付いている細い毛根。また、それに似ているところから、短くまばらに生えた毛。
    1. [初出の実例]「かつほかきの小刀にねた刃をあはせひたいをすりあげ、ぼんのくぼの芋毛(イモゲ)を刈て」(出典浮世草子世間娘容気(1717)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む