芋焼餠(読み)いもやきもち

精選版 日本国語大辞典 「芋焼餠」の意味・読み・例文・類語

いもやき‐もち【芋焼餠】

  1. 〘 名詞 〙 ジャガイモサトイモなどをゆで、小麦粉またはそば粉といっしょにつきまぜて皮をつくり、中に野菜あんを入れて焼いた餠。長野県名物
    1. [初出の実例]「焼たての芋焼餠に大根おろしを添へて」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android