芋目地(読み)いもめじ

精選版 日本国語大辞典 「芋目地」の意味・読み・例文・類語

いも‐めじ ‥めヂ【芋目地】

〘名〙 =いもつぎ(芋継)

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デジタル大辞泉 「芋目地」の意味・読み・例文・類語

いも‐めじ〔‐めヂ〕【芋目地】

芋継ぎ1」に同じ。

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百科事典マイペディア 「芋目地」の意味・わかりやすい解説

芋目地【いもめじ】

タイル石積み煉瓦積みなどで,縦目地が上下2層(段)以上連続しているもの。構造的には強度が弱い。〈芋〉とも略称。→破れ目地
→関連項目目地

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「芋目地」の意味・わかりやすい解説

芋目地
いもめじ

目地」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の芋目地の言及

【石積み】より

…石材の大小に応じ,厚い層や薄い層ができても,いずれも水平に積む。石材の継目を目地(めじ)といい,水平方向の目地は一直線に通ってもよいが,垂直方向の目地が2段以上つながったものは芋(いも)目地と呼ばれ,石積みでは絶対に避けるべきこととされている。これは,石材を一体化して,壁を強固にし,弱点をつくらないためである。…

※「芋目地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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