芋継(読み)いもつぎ

精選版 日本国語大辞典 「芋継」の意味・読み・例文・類語

いも‐つぎ【芋継】

  1. 〘 名詞 〙
  2. れんがや石を積むとき、縦目地が一直線になっているもの。構造上弱いので、避けるべきこととされる。いもつなぎ。芋目地(いもめじ)。〔日本建築辞彙(1906)〕
  3. 木の継ぎ手一種一方用材に枘(ほぞ)を設け、他方の用材にそれに応じた枘穴を作ってはめ込み、突き付けのように見えるもの。〔日本建築辞彙(1906)〕
  4. 魚釣り用継ぎざおの一種。継ぎ目に段をつけず、継ぎ目の上部下部の差し込み口とが合うように、堅木の棒を入れ子として造りつけたもの。印籠継ぎ。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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