コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石積み イシツミ

デジタル大辞泉の解説

いし‐つみ【石積み】

《「いしづみ」とも》
垣や橋台を石材を積み上げて築造すること。また、その構造物。切り石積み・野石積みなどがあり、積み方により布積み・谷積みなどがある。
子供の遊戯の一。積み重ねた小石の山から、山を崩さないようにして取った石の数を競ったり、一定の数の小石を崩さないように一つずつ積み重ね、積み終える早さを競ったりするもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

いしづみ【石積み】

石を積み上げて壁その他の建築部分を築く技術をいう。古代エジプト建築に見られるように,古代から高度の段階に発達していた。石積みは,大別して野石積(のいしづ)みと切石積(きりいしづ)みに分かれる。野石積みは,天然のまま,あるいは割ったままで,ていねいな加工をしていない石を乱積(らんづ)み(不整形積み)にするもので,日本の石垣などに多く見られるが,西洋の石造壁にもしばしば見いだされる。切石積みは,石材をていねいに加工して,合端(あいば)(石壁の表面に近い部分での石材の接触面)を密接させる工法で,通例,直六面体に仕上げた石材を水平な層にして並べてゆく。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

いしづみ【石積み】

〔「いしつみ」とも〕
石を積み上げること。また、そうして造った石垣・堰せきなど。
子供の遊戯の一。小石を数多く積み、その山を崩さないように一つずつ取り、多く取った者を勝ちとする。また、一定の数の小石を持ち、崩さないように積み上げ、早くなくなった者を勝ちとする。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

石積みの関連キーワード京都・乙方(おつかた)遺跡石工事(建設業許可の一種)アイウンエルアトルスウィルカワイン遺跡ウォール・ガーデン樽廻船(樽回船)デールエルハガルピキリャクタ遺跡ロマネスク建築安宅船・阿武船過書船・過所船ガララス礼拝堂外海の石積みダンベッグ砦伏見十五石船西トップ遺跡横穴式石室中尾山古墳パラッツォ算木積み

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

石積みの関連情報