芝の砌(読み)しばのみぎり

精選版 日本国語大辞典 「芝の砌」の意味・読み・例文・類語

しば【芝】 の 砌(みぎり)

(霊芝(れいし)の生えるあたりの意から) 神仙天子聖君などの宮殿
※続古今(1265)仮名序「かかる時を得て、よもぎの島の波もふるきにかへり、芝のみぎりの露も、色ふかくむすばれたるのみにあらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android