芝青龍寺門前(読み)しばせいりゆうじもんぜん

日本歴史地名大系 「芝青龍寺門前」の解説

芝青龍寺門前
しばせいりゆうじもんぜん

[現在地名]港区虎ノ門とらのもん三丁目

青松せいしよう寺の南に位置する青龍寺の門前町屋。北と東は同寺境内、西は通りを隔てて光円こうえん寺および同寺門前、南は増上寺境内。正保元年(一六四四)青龍寺の拝領地二千四三九坪のうち四七〇坪余、総小間一〇四間余のうち表門より南の方から裏門まで南西へ折回し三八間余、裏門より東角まで三〇間余、裏門より向いの通りを隔てて東から南西へ折回し三五間余の場所へ家作を許され、町屋となり芝青龍寺門前町と唱えた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む