芥川賞の選考

共同通信ニュース用語解説 「芥川賞の選考」の解説

芥川賞の選考

毎年1月と7月の2回、選考が行われる。主催の日本文学振興会が社外へのアンケートで絞った60~70作品を、振興会から予備選考委員を委嘱された文芸春秋の社員20人前後が読み、数回にわたって議論し、候補作を決める。選考委員は東京・築地の料亭「新喜楽」に集まり、受賞作を決定。本人に連絡後、報道陣が待つ別室に受賞作と作者の名前を掲示する。1時間ほど後、東京・有楽町の東京会館で本人が記者会見。翌月には贈呈式が開かれる。雑誌「文芸春秋」に受賞作全文と選評が掲載される。

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