花の春(読み)ハナノハル

デジタル大辞泉 「花の春」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐はる【花の春】

花の咲く春。
新年新春 新年》こもを着て誰人たれびとゐます―/芭蕉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花の春」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 春(はる)

  1. 花の咲く春。
    1. [初出の実例]「いさやまたつきひの行くもしらぬみははなの春とも今日こそはしれ〈師光〉」(出典:林下集(1179頃か)上)
  2. 新年をいう。新春。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「花の春たてるところや吉野山〈専順〉」(出典:新撰菟玖波集(1495)発句)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む