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新撰菟玖波集 しんせんつくばしゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新撰菟玖波集
しんせんつくばしゅう

室町時代の連歌集。宗祇を中心に,兼載,肖柏,宗長らが参加した撰集。 20巻。明応4 (1495) 年成立。一条冬良 (ふゆら) の仮名序がある。永享以後約 60年間の 2000句余を集め,作者は,心敬,宗砌 (そうぜい) ,専順,大内政弘,智蘊 (ちうん) ,宗祇,兼載,宗伊,能阿,行助,三条西実隆,肖柏ら 250名余に及ぶ。

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デジタル大辞泉の解説

しんせんつくばしゅう〔シンセンつくばシフ〕【新撰菟玖波集】

室町後期の準勅撰連歌集。20巻。宗祇(そうぎ)らの撰。明応4年(1495)成立。永享(1429~1441)以降の約60年間の作品約2050句を収録。代表歌人は心敬宗砌(そうぜい)専順など。新菟玖波集

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百科事典マイペディアの解説

新撰菟玖波集【しんせんつくばしゅう】

室町時代の連歌撰集。20巻。一条冬良(ふゆら)〔1464-1514〕,宗祇猪苗代兼載〔1452-1510〕ら編。1495年成立。《菟玖波集》に次ぐ連歌の準勅撰集。
→関連項目荒木田守武肖柏

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世界大百科事典 第2版の解説

しんせんつくばしゅう【新撰菟玖波集】

室町時代の連歌集。一条冬良(ふゆら),宗祇ほか編。1495年(明応4)成立。20巻。《菟玖波集》(1357成立)以後の連歌の発句および付句を対象に編まれた撰集で,《新筑波》ともいう。1494年連歌に関心の深かった九州の守護大内政弘の発案・後援により,翌年正月から連歌師の宗祇,兼載のもとで選句が開始され,公家方,武家方から一条冬良,三条西実隆,二階堂行二の参加協力があり,同年6月に完成,冬良が校閲して9月に奏覧し,准勅撰集となった。

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大辞林 第三版の解説

しんせんつくばしゅう【新撰菟玖波集】

連歌撰集。二〇巻。大内政弘の発意により、一条冬良・宗祇が撰進。1495年成立。準勅撰集。「菟玖波集」のあとを受けて、永享(1429~1441)以後明応(1492~1501)までの約60年間の作品二〇五三句(発句二五一句・付句一八〇二句)を収める。作者二五五人。典雅で幽玄な傾向が強い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新撰菟玖波集
しんせんつくばしゅう

室町後期の連歌(れんが)選集。20巻。1495年(明応4)成立。周防(すおう)山口の大内政弘(まさひろ)の発起により、一条冬良(ふゆら)、三条西実隆(さねたか)、宗祇(そうぎ)、兼載らの共同編集。勅撰和歌集の部立(ぶだて)を踏襲しているのは先行の『菟玖波集』(1356成立)と同様だが、俳諧(はいかい)の部はない。付句(つけく)(前句を伴う)をその部立に従って配列し、発句(ほっく)は別にまとめ最終2巻をあてる。1429年以降約60年の間の作品を2052句収める。おもな作者は、心敬(しんけい)、宗砌(そうぜい)、後土御門(ごつちみかど)天皇、宗祇など。武士の作者も多い。連歌がもっとも洗練された時期の選集として評価される。[奥田 勲]
『金子金治郎著『新撰菟玖波集の研究』(1969・風間書房)』

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