花傘(読み)はながさ

精選版 日本国語大辞典 「花傘」の意味・読み・例文・類語

はな‐がさ【花傘】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物びじょざくら(美女桜)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
  3. 飾付けをした長柄(ながえ)の傘。
    1. [初出の実例]「彼の幕串の上へ花傘(ハナガサ)を翳(かざ)し行燈を掲げ」(出典風俗画報‐三九号(1892)人事門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む