花城村(読み)はなぐしくむら

日本歴史地名大系 「花城村」の解説

花城村
はなぐしくむら

[現在地名]那覇市若狭(わかさ)一丁目

那覇の北西部に位置。もと真和志(まーじ)間切に属し、のちの久茂地(くむじ)村の一部と海岸沿いの波之上(なみのうえ)辺りを含む地で、若狭町(わかさまち)村を東から北、西と取巻いていたと考えられる。「琉球国由来記」に小名「新村渠ハ、花城地ノ内タリシ時ニ、牛姓花城親雲上秀咸(中略)風難ヲ防グ便ニモ成ベシトテ」、コハデサ(枯葉手樹、クヮーディーサー)の木を順治年間(一六四四―六一)に植えたとある。のち久茂地村となる久茂地(くもじ)川西岸の新村渠が、かつて花城村に属していたこと、順治年間までは花城村の内であったことがわかる(「琉球国旧記」、「球陽」尚質王二一年条)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む