廃村(読み)ハイソン

デジタル大辞泉 「廃村」の意味・読み・例文・類語

はい‐そん【廃村】

過疎地帯などで、住む人のいなくなった村。
市町村合併などにより、存在しなくなった村。
[補説]作品名別項。→廃村

はいそん【廃村】[作品名]

ゴールドスミスによる長詩寒村行」の別邦題。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「廃村」の意味・読み・例文・類語

はい‐そん【廃村】

  1. 〘 名詞 〙 過疎地帯などで、今は人の居住しなくなった村。また市町村合併などにより、存在しなくなった村。
    1. [初出の実例]「廃村已見人煙断、荒院唯聞鳥雀吟」(出典:凌雲集(814)和左金吾将軍藤緒嗣過交野離宮感旧作〈嵯峨天皇〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android