精選版 日本国語大辞典 「花尽」の意味・読み・例文・類語
はな‐づくし【花尽】
- 〘 名詞 〙
- ① 種々の花の名をあげていうこと。また、はなやかな物を並べいうこと。
- [初出の実例]「百句にも源氏の姿うつるやらひかる詞の花つくしなり」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)八)
- ② 種々の花を表わした模様。
- [初出の実例]「春秋の花づくしをかいたり」(出典:天理本狂言・末広がり(室町末‐近世初))
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...