精選版 日本国語大辞典 「花尽」の意味・読み・例文・類語
はな‐づくし【花尽】
- 〘 名詞 〙
- ① 種々の花の名をあげていうこと。また、はなやかな物を並べいうこと。
- [初出の実例]「百句にも源氏の姿うつるやらひかる詞の花つくしなり」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)八)
- ② 種々の花を表わした模様。
- [初出の実例]「春秋の花づくしをかいたり」(出典:天理本狂言・末広がり(室町末‐近世初))
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...