…そして,切りずしの一切れ,笹巻ずしの1個を下敷きにしてくふうされたのが江戸の握りずしである。 握りずしは文政年間(1818‐30)に江戸両国の与兵衛ずしの初代,花(華)屋与兵衛(1799‐1858)の創案になるとする説があるが,それ以前にもなん人かが試みていたという説もあるから,与兵衛がそれを完成,定着させたものというべきであろうか。《誹風柳多留(はいふうやなぎだる)》第108編(1829)に〈妖術といふ身で握る鮓の飯〉という句がある。…
※「花屋与兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...