花明(読み)はなあかり

精選版 日本国語大辞典 「花明」の意味・読み・例文・類語

はな‐あかり【花明】

〘名〙 花が咲き乱れて夜でもそのあたりが明るく感じられること。特に、一面に咲く桜が闇の中でもほのかに明るく見えること。《季・春》
※続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉春「蜜蜂の暮れて戻るや花明り〈花臾〉」

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