花芝町(読み)はなしばちよう

日本歴史地名大系 「花芝町」の解説

花芝町
はなしばちよう

[現在地名]奈良市花芝町

宿院しゆくいん町の南、東六坊大路ひがしろくぼうおおじに沿う。「奈良曝」に「町役十七軒」とある。興福寺流記に「宝字記云、西菓薗二坊、在三条六坊、在(園カ)地二坊」とみえ、以前は興福寺の果園・園地の地と伝える。興福寺築地に面した東向ひがしむき四町の北端の一町で、天正年間(一五七三―九二)町屋となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む