花芝町(読み)はなしばちよう

日本歴史地名大系 「花芝町」の解説

花芝町
はなしばちよう

[現在地名]奈良市花芝町

宿院しゆくいん町の南、東六坊大路ひがしろくぼうおおじに沿う。「奈良曝」に「町役十七軒」とある。興福寺流記に「宝字記云、西菓薗二坊、在三条六坊、在(園カ)地二坊」とみえ、以前は興福寺の果園・園地の地と伝える。興福寺築地に面した東向ひがしむき四町の北端の一町で、天正年間(一五七三―九二)町屋となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む