芽張り柳(読み)メバリヤナギ

デジタル大辞泉 「芽張り柳」の意味・読み・例文・類語

めばり‐やなぎ【芽張り柳】

早春、芽の萌え出ようとする柳。芽柳 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「芽張り柳」の意味・読み・例文・類語

めばり‐やなぎ【芽張柳】

  1. 〘 名詞 〙 早春のころ、芽が萌え出ようとする柳。新芽を出しかけている柳。めぶきやなぎ。芽柳。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「見せさるは目はり柳のかすみ哉〈一村〉」(出典:俳諧・誹諧発句帳(1633)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android