若宮新村(読み)わかみやしんむら

日本歴史地名大系 「若宮新村」の解説

若宮新村
わかみやしんむら

[現在地名]上市町新村しんむら

神田じんでん村の西に位置し、西を白岩しらいわ川支流栃津とちづ川が流れる。南は東若林新ひがしわかばやししん村、北はいずみ(現立山町)。栃津川対岸の若宮村(現同上)の新開による村。正保郷帳では高一二六石余、田方八町三反余・畑方一反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高一一四石、免四ツ五歩(三箇国高物成帳)。天明五年(一七八五)の家数三・人数一八、馬二(「石割村弥助組村鑑帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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