若宮貞夫(読み)ワカミヤ サダオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「若宮貞夫」の解説

若宮 貞夫
ワカミヤ サダオ


肩書
衆院議員(同交会),逓信次官

生年月日
明治8年1月5日

出生地
東京

学歴
東京帝大政治科卒

経歴
逓信省に入り、管船局長兼高等海員審判所長、戦時船舶管理局長、逓信次官、航空局長官などを歴任。昭和3年以来衆院議員(政友会)に当選6回、陸軍政務次官、政友会幹事長、衆院予算委員長などを歴任。また、無線電信講習所長、電信協会会長、国連協会理事なども務めた。政党解消後は同交会に属し、戦時中議席を離れる。

没年月日
昭和21年9月8日

家族
娘=橋本 正(日本ユニセフ協会専務理事)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「若宮貞夫」の解説

若宮 貞夫
ワカミヤ サダオ

明治〜昭和期の逓信官僚,政治家 衆院議員(同交会);逓信次官。



生年
明治8年1月5日(1875年)

没年
昭和21(1946)年9月8日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大政治科卒

経歴
逓信省に入り、管船局長兼高等海員審判所長、戦時船舶管理局長、逓信次官、航空局長官などを歴任。昭和3年以来衆院議員(政友会)に当選6回、陸軍政務次官、政友会幹事長、衆院予算委員長などを歴任。また、無線電信講習所長、電信協会会長、国連協会理事なども務めた。政党解消後は同交会に属し、戦時中議席を離れる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若宮貞夫」の解説

若宮貞夫 わかみや-さだお

1875-1946 明治-昭和時代前期の官僚,政治家。
明治8年1月5日生まれ。逓信省にはいり,造船・海運行政にたずさわり,高等海員審判所長,逓信次官,航空局長官などを歴任。大正13年衆議院議員(当選6回)。犬養内閣の陸軍政務次官,政友会幹事長などをつとめる。昭和21年9月8日死去。72歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android