若木村(読み)わかきむら

日本歴史地名大系 「若木村」の解説

若木村
わかきむら

[現在地名]山形市若木・おか内城うちじよう土屋倉つちやぐら

村木沢むらきざわ村の西に位置し、白鷹しらたか丘陵東麓に立地。最上氏改易後は山形藩領、延享元年(一七四四)幕府領となる。寛永一三年(一六三六)の保科氏領知目録に村名がみえ、高一千一一二石余。正保郷帳では田一千一七石余・畑九五石余。宝永七年(一七一〇)頃の村々大概帳(横山文書)によれば高一千七五石余、反別田四七町余・畑一一町八反余、本百姓数五五、人数三〇四、馬一九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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