日本歴史地名大系 「若栗新田村」の解説 若栗新田村わかぐりしんでんむら 福島県:西白河郡東村若栗新田村[現在地名]東村釜子(かまこ)社(やしろ)川北西岸に位置し、村中を宮(みや)川が東流する。水戸街道が南北に通る。南は堤(つつみ)村(現棚倉町)、西と北は釜子(かまのこ)村、東は大竹(おおたけ)村に接する。下野出島(しものでじま)村の新田として慶安年間(一六四八―五二)以前に分村して成立した(白河古領村郷高帳)。初め会津領、寛永四年(一六二七)白河藩領、寛保元年(一七四一)越後高田藩領、文化六年(一八〇九)以降幕府領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by