デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若竹東工郎」の解説 若竹東工郎 わかたけ-とうくろう ?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)人形遣い。享保(きょうほう)-明和(1716-1772)のころ大坂豊竹座で立役(たちやく)座頭として活躍。眉がうごく仕掛けを発明し,操り踊りなど数々の工夫を人形にくわえた。浄瑠璃作者若竹笛躬(ふえみ)と同一人物ともいわれる。前名は豊松東九郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例