若衆買(読み)わかしゅかい

精選版 日本国語大辞典 「若衆買」の意味・読み・例文・類語

わかしゅ‐かい‥かひ【若衆買】

  1. 〘 名詞 〙 男色を売る若衆を買って遊ぶこと。また、その人。野郎買い。
    1. [初出の実例]「あのやうな若衆買(ワカシュカイ)は、見やせん」(出典洒落本辰巳之園(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む