若須村(読み)わかすむら

日本歴史地名大系 「若須村」の解説

若須村
わかすむら

[現在地名]武生市若須町

中野なかの村の西、丹生山地の谷あいにある。中世山干飯やまかれい保の地。慶長三年(一五九八)九月の越前府中郡在々高目録に「和哥集村」と記され、高九二・七五五石、先高七五石余・出分一七石余。正保郷帳には若須村とあり、田方七五石余・畠方一七石余。正保二年(一六四五)福井藩領から松岡藩領となり、享保六年(一七二一)再び福井藩領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中津原 テイ

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む