苦沙弥先生(読み)くしゃみせんせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「苦沙弥先生」の解説

苦沙弥先生 くしゃみせんせい

夏目漱石小説吾輩は猫である」の登場人物
旧制中学の英語教師。姓は珍野。美学者の迷亭,理学者の水島寒月らと日々談論にふけるが,その自由な知識人すなわち「太平の逸民」の思想と家庭生活を,飼い猫に痛烈に風刺される。作品は明治38年(1905)から翌年まで「ホトトギス」に連載された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む