苦沙弥先生(読み)くしゃみせんせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「苦沙弥先生」の解説

苦沙弥先生 くしゃみせんせい

夏目漱石小説吾輩は猫である」の登場人物
旧制中学の英語教師。姓は珍野。美学者の迷亭,理学者の水島寒月らと日々談論にふけるが,その自由な知識人すなわち「太平の逸民」の思想と家庭生活を,飼い猫に痛烈に風刺される。作品は明治38年(1905)から翌年まで「ホトトギス」に連載された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む