茂手木村(読み)もてぎむら

日本歴史地名大系 「茂手木村」の解説

茂手木村
もてぎむら

[現在地名]足利市野田町のだちよう

渡良瀬川右岸に位置し、対岸下川崎しもかわさき村・奥戸おくど村、南は窪田くぼた村。茂木とも記す。慶安郷帳に「茂木村」とみえ、下総古河藩の分家土井利長・利房・利直領の三給、寛文元年(一六六一)上野館林藩領、天和二年(一六八二)幕府と旗本佐野領の二給となる(分郷配当帳)。元禄郷帳では旗本佐野・鵜殿の二給で、幕末に至る。慶安郷帳では田高四九石余・畑高五六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む