茅沼村(読み)かやぬまむら

日本歴史地名大系 「茅沼村」の解説

茅沼村
かやぬまむら

[現在地名]古宇ふるう郡泊村大字茅沼村

明治初年(同二年八月―同六年の間)から同一五年(一八八二)まで存続した岩内いわない郡内の村。臼別うすべつ村の南に位置し、たま川が西流する。明治四年の「春日紀行」に茅沼と記される。同六年の「後志国地誌提要」に茅沼村とみえ、戸数一九・人口八六、寄留戸数五(官員)・人口三七三(うち官員七)


茅沼村
かやぬまむら

明治一五年(一八八二)から同四二年まで存続した古宇ふるう郡内の村。明治一五年六月茅沼村と臼別うすべつ村が合併して新たに茅沼村となる。同一六年茅沼村戸長役場設置、同三八年泊村外二村戸長役場の管轄

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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