茶になる(読み)ちゃになる

精選版 日本国語大辞典 「茶になる」の意味・読み・例文・類語

ちゃ【茶】 に なる

  1. 休憩時間になる。
  2. つまらないものとして軽く扱える。馬鹿になる。
    1. [初出の実例]「コレせんせい。そふ一がひにいいなるな。岡ばしょも茶にならぬ」(出典:洒落本・傾城買指南所(1778))
  3. 骨折りがむだになる。
    1. [初出の実例]「『ほんに三文にもならずに帰りました』『そりゃアきつく茶になったノ』」(出典:洒落本・当世穴知鳥(1777)廓中の諸訳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む