茶漬る(読み)チャヅル

デジタル大辞泉 「茶漬る」の意味・読み・例文・類語

ちゃづ・る【茶漬る】

[動ラ四]《「茶漬け」の動詞化茶漬け飯を食べる。
「酒をばよして―・んなんせばい」〈洒・四十八手〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶漬る」の意味・読み・例文・類語

ちゃづ・る【茶漬】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ちゃづけ(茶漬)」を動詞化した語 ) 茶漬飯を食べる。
    1. [初出の実例]「『これ新や、茶づらせろ』『何けづらせろとかへ』『これさ、そんなにしゃれずと、はやく持て来やな。のう色男、ちっくり茶づッてゐこじゃないか』」(出典:洒落本・遊子方言(1770)更の体)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む