茶立(読み)ちゃたて

精選版 日本国語大辞典 「茶立」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐たて【茶立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶をたてること。また、それをする人。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. ちゃたておんな(茶立女)」の略。
    1. [初出の実例]「せめてはちゃたてのみめがよひか」(出典:虎明本狂言・今神明(室町末‐近世初))
  4. ちゃたておんな(茶立女)」の略。
    1. [初出の実例]「いかやうなる口きけるおやましうにても、茶立下女奉公人とさだむるものなり」(出典:茶屋諸分調方記(1693)四)
  5. ちゃたてむし(茶立虫)」の略。
    1. [初出の実例]「鈴虫蟋蟀(きりぎりす)、茶立機織、箕虫もまだ調はぬ声のあや」(出典:長唄・四季の色音(1903))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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