茶筒(読み)チャヅツ

デジタル大辞泉 「茶筒」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐づつ【茶筒】

茶の葉を入れておく筒形容器。古くは木・漆器などを用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶筒」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐づつ【茶筒】

〘名〙 茶の葉を入れる筒。茶入れ
金沢文庫古文書‐(年月日未詳)(鎌倉末)金沢貞顕書状(一・一〇四)「建盞一、茶盆一枚、茶筒一対〈入茶〉」

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食器・調理器具がわかる辞典 「茶筒」の解説

ちゃづつ【茶筒】

茶の葉を入れる円筒形の容器。密閉して茶の香りを保ち、湿気を防ぐために、ふたが二重になっているものが多い。

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