茶筒(読み)チャヅツ

デジタル大辞泉 「茶筒」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐づつ【茶筒】

茶の葉を入れておく筒形容器。古くは木・漆器などを用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶筒」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐づつ【茶筒】

  1. 〘 名詞 〙 茶の葉を入れる筒。茶入れ
    1. [初出の実例]「建盞一、茶盆一枚、茶筒一対〈入茶〉」(出典:金沢文庫古文書‐(年月日未詳)(鎌倉末)金沢貞顕書状(一・一〇四))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

食器・調理器具がわかる辞典 「茶筒」の解説

ちゃづつ【茶筒】

茶の葉を入れる円筒形の容器。密閉して茶の香りを保ち、湿気を防ぐために、ふたが二重になっているものが多い。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android