草茎(読み)くさぐき

精選版 日本国語大辞典 「草茎」の意味・読み・例文・類語

くさ‐ぐき【草茎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 草のくき
    1. [初出の実例]「みまくさのためとおぼゆる草茎のむぎとや人の今はかるらん」(出典:類従本兼輔集(933頃))
  3. ( 「百舌(もず)の草茎」の略 ) モズが、虫や蛙などを捕えて、餌にするために、木の枝などにさしておいたもの。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「草くきにもずのき鳴て尾をさすもをしふる宿ぞある心ちする」(出典:草根集(1473頃)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む