もず【百=舌/×鵙/百=舌=鳥】
1 モズ科の鳥。全長約20センチ。雄は頭部が赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面は灰褐色、下面は淡褐色。雌は全体に褐色。くちばしは鋭い鉤状をし、小動物を捕食。秋になると、獲物を木の枝などに突き刺して速贄を作る習性があり、また、長い尾を振りながらキイキイキチキチと鋭い声で高鳴きをする。平地や低山の林縁で繁殖。もずたか。《季 秋》「かなしめば―金色の日を負ひ来/楸邨」
2 スズメ目モズ科の鳥の総称。チゴモズ、アカモズは夏鳥として、オオモズは冬鳥として日本に渡来。
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百舌 (モズ)
学名:Laniidae bucephalus
動物。モズ科の鳥
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報