ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「草虫図」の意味・わかりやすい解説 草虫図そうちゅうずcao-chong-tu 草花,果物,野菜などにちょう,はち,とんぼ,ばったなどの昆虫や,とかげなどをもあわせて描く東洋画のジャンル。現存する草虫図の原初形式は唐末,五代に江南で成立,徐煕はその大成者と推測される。北宋以後,ことに常州 (江蘇省) に地方的に伝承されて明代まで続いた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by