草虫図(読み)そうちゅうず(その他表記)cao-chong-tu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「草虫図」の意味・わかりやすい解説

草虫図
そうちゅうず
cao-chong-tu

草花果物野菜などにちょう,はち,とんぼ,ばったなどの昆虫や,とかげなどをもあわせて描く東洋画ジャンル。現存する草虫図の原初形式は唐末,五代江南成立徐煕はその大成者と推測される。北宋以後,ことに常州 (江蘇省) に地方的に伝承されて明代まで続いた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む