日本歴史地名大系 「草間窯跡」の解説 草間窯跡くさまようせき 長野県:中野市草間村草間窯跡[現在地名]中野市大字草間中野平(なかのだいら)の北西には長丘(ながおか)丘陵が南北に横たわるが、このうち延徳平(えんとくだいら)とよばれる水田地帯に面する南西端は一段と高く、草間丘陵とよばれている。丘陵の最高所の茶臼峰(ちやうすみね)は標高三九〇・一メートル。峰の北西部の中野市から立(たて)ヶ花(はな)に至る県道に面した北斜面一帯に存在する窯跡。昭和三八―三九年(一九六三―六四)の調査で、茶臼峰地籍で六個、隣接する大久保(おおくぼ)地籍で四個発掘された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by