荒小路遺跡(読み)あらこうじいせき

日本歴史地名大系 「荒小路遺跡」の解説

荒小路遺跡
あらこうじいせき

[現在地名]郡山市田村町谷田川 荒小路

阿武隈川の支流谷田やた川南岸の河岸段丘上に立地する、縄文時代後期を主体とする集落跡。昭和五九年(一九八四)母畑ぼばた地区の国営総合農地開発事業に伴い発掘調査が実施され、綱取II式―加曾利B2式の竪穴住居跡一五軒のほか、礫群・埋甕群・遺物包含層などが検出されたが、調査途上造成畑地の設計変更により盛土保存になった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む