荒御裂き(読み)あらみさき

精選版 日本国語大辞典 「荒御裂き」の意味・読み・例文・類語

あら‐みさき【荒御前・荒御裂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (軍の先頭に立つ)勇武な神。神功皇后の征韓の際の乗船に現われたという住吉大神荒御魂(あらみたま)
    1. [初出の実例]「むかし神功皇后(じんごうくゎうこう)新羅(しんら)をせめ給ひし時、伊勢大神宮より二神のあらみさきをさしそへさせ給ひけり」(出典平家物語(13C前)一一)
  3. 人の仲、特に男女の仲を裂く神。あらみかげ。あらみさきひめ。
    1. [初出の実例]「あらみさきとは、人の中をさくる神を云ふ、さくる神とも」(出典:能因歌枕(11C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む