荒御魂(読み)アラミタマ

デジタル大辞泉 「荒御魂」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【荒魂】

荒々しく勇猛な神霊。⇔和御魂にきみたま
「―をおきて軍の先鋒さきになし」〈北野本神功紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「荒御魂」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【荒御魂】

  1. 〘 名詞 〙 荒々しく勇武な神霊。神霊の勇猛な側面をいう。⇔和御魂(にきみたま)
    1. [初出の実例]「即ち墨江大神の荒御魂(あらみたま)を以ちて、国守神と為(し)て祭り鎮めて」(出典古事記(712)中)

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