和御魂(読み)ニキミタマ

精選版 日本国語大辞典 「和御魂」の意味・読み・例文・類語

にき‐みたま【和御魂・和魂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 後世は「にぎみたま」とも ) 柔和精熟などの徳をそなえた神霊。神霊の静的・穏和な側面をいう。にきたま。にこみたま。⇔荒御魂(あらみたま)
    1. [初出の実例]「和魂は王身に服(したか)ひて寿命を守らむ〈略〉〈和魂、此をば珥岐瀰多摩(ニキミタマ)と云ふ〉」(出典日本書紀(720)神功皇后摂政前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む