和御魂(読み)ニキミタマ

精選版 日本国語大辞典 「和御魂」の意味・読み・例文・類語

にき‐みたま【和御魂・和魂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 後世は「にぎみたま」とも ) 柔和精熟などの徳をそなえた神霊。神霊の静的・穏和な側面をいう。にきたま。にこみたま。⇔荒御魂(あらみたま)
    1. [初出の実例]「和魂は王身に服(したか)ひて寿命を守らむ〈略〉〈和魂、此をば珥岐瀰多摩(ニキミタマ)と云ふ〉」(出典日本書紀(720)神功皇后摂政前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む