荒松雄(読み)あら まつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒松雄」の解説

荒松雄 あら-まつお

1921-2008 昭和後期-平成時代のインド史学者。
大正10年5月7日生まれ。昭和42年東大東洋文化研究所教授となる。のち津田塾大教授をへて恵泉女学園大教授。「インド史におけるイスラム聖廟」で53年学士院賞。新谷識(しんたに-しき)の筆名による「死は誰のもの」でオール読物推理小説新人賞。学士院会員。平成20年11月8日死去。87歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「現代インドの社会と政治」「ヒンドゥー教イスラム教」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android