荒荒(読み)アラアラ

デジタル大辞泉 「荒荒」の意味・読み・例文・類語

あら‐あら【荒荒】

[副]《形容詞「あら(荒)し」の語幹を重ねた形》荒々しく振る舞うさま。乱暴なさま。
「―と申して追っ帰して候」〈謡・春栄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荒荒」の意味・読み・例文・類語

あら‐あら【荒荒】

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いられる ) 荒々しいさま、乱暴なさま、粗雑なさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「猶雪の如くなる御足に、荒々(アラアラ)としたる鞋(わらぢ)を召されて」(出典太平記(14C後)三九)
    2. 「舞納めたる袖は冷しあらあらと芝居に風の吹付て〈利清〉」(出典:俳諧・伊勢山田俳諧集(1650)利清)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む