荘川村(読み)しようかわむら

日本歴史地名大系 「荘川村」の解説

荘川村
しようかわむら

面積:三二一・九四平方キロ

北は白川しらかわ村に接し、北から東は清見きよみ村、南は郡上ぐじよう明方みようがた村・白鳥しろとり町・高鷲たかす村、西は福井県大野市と石川県石川郡白峰しらみね村に接する。ほぼ北流するしよう川の上流域、標高八〇〇メートルから一〇〇〇メートルの高冷地帯を占め、北西の白山連峰に続くべつ(二三九九・四メートル)をはじめとして、北境には二〇〇〇メートル級の山々がそびえる。同川の支流尾上郷おかみごう川に沿ってさかのぼり、別山の肩を越えて越前大野方面に通ずる道は、北陸道の裏街道として古くから往来があり白山道とよばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む