荘川村(読み)しようかわむら

日本歴史地名大系 「荘川村」の解説

荘川村
しようかわむら

面積:三二一・九四平方キロ

北は白川しらかわ村に接し、北から東は清見きよみ村、南は郡上ぐじよう明方みようがた村・白鳥しろとり町・高鷲たかす村、西は福井県大野市と石川県石川郡白峰しらみね村に接する。ほぼ北流するしよう川の上流域、標高八〇〇メートルから一〇〇〇メートルの高冷地帯を占め、北西の白山連峰に続くべつ(二三九九・四メートル)をはじめとして、北境には二〇〇〇メートル級の山々がそびえる。同川の支流尾上郷おかみごう川に沿ってさかのぼり、別山の肩を越えて越前大野方面に通ずる道は、北陸道の裏街道として古くから往来があり白山道とよばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android