荘田奥三郎(読み)しょうだ おくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荘田奥三郎」の解説

荘田奥三郎 しょうだ-おくさぶろう

1782-1835 江戸時代後期の武術家。
天明2年生まれ。越後(えちご)(新潟県)高田藩剣法師範荘田教高の子。藤川近義(ちかよし)の門で直心影流をまなび,円明流二刀の伝,玉心流の拳法もおさめる。のち高田藩師範。天保(てんぽう)6年9月死去。54歳。名は弼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android